世界最高齢の115歳男性、死去―ギネス認定から1ヶ月ほどで
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【2007年1月25日】
産経新聞とCNNによると、24日 (UTC-4) 、アメリカ自治領のプエルトリコに住む、ギネス・ワールド・レコーズ認定の世界最高齢者で男性の、エミリアーノ・メルカード・デル・トロさん (115) が自宅で死亡した。死因は老衰だという。
メルカードさんは、1ヶ月前に、116歳のアメリカの女性が亡くなって、ギネスに認定されたばかりだった。産経によると、アメリカの「老人学研究グループ」は、これで世界最高齢はアメリカコネチカット州の女性エマ・ティルマンさん (114) 、2番目は日本の福岡県の女性皆川ヨ子さん (114) となったとした。同グループの発表したデータによれば、男性の長寿一は、総合で37位の日本の田鍋友時さん (111) となった。
なお、CBCによれば、世界第2位であったカナダの女性、ジュリー・ウィンフレッド・バートランドさんが今月17日に115歳で亡くなっているが、死亡が約1週間早かったためにギネスに載ることはなかった。
出典
[編集]- 共同 『世界最高齢 115歳男性死亡』 — 産経新聞, 2007年1月25日
- CNN/AP 『世界最高齢のプエルトリコ男性が死去、115歳』 — CNN, 2007年1月25日
- "Validated Living Supercentenarians"。老人学研究グループ、2007年1月24日。
- "World's oldest woman dies in Montreal at age 115"。CBC、2007年1月19日。