世界体操選手権女子個人総合で鶴見虹子選手が銅メダル 同競技での日本人女子43年ぶりのメダル獲得
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【2009年10月18日】
時事通信・共同通信(47NEWS)によると、体操の世界選手権第4日は10月16日(BST、UTC+1)、女子個人総合の決勝がロンドン・O2アリーナで行われ、日本の鶴見虹子(こうこ)選手(17, 朝日生命体操クラブ)が銅メダルを獲得した[1][2]。
時事通信・共同通信によると、日本人女子が個人総合で表彰台に上がるのは、1966年の世界選手権(ドルトムント)で3位に入賞した池田敬子選手以来となり、五輪・世界選手権を通じて43年ぶり2人目[1][2]。
時事通信・共同通信によると、予選で7位だった鶴見選手は段違い平行棒で15.050点、平均台で14.800点を記録するなど、4種目全てにおいて予選での得点を上回り、合計57.175点を記録した[2]。4位との点差は0.025点であった[1]。このほか、初出場となるブリジット・スローン選手(アメリカ合衆国)が合計57.525点で優勝、レベッカ・ブロス選手(アメリカ合衆国)が2位。日本の上村美揮選手(朝日生命体操クラブ)は合計51.075点で22位に終わった[2]。
情報源
[編集]各情報源の日時はUTC+9。