ワシントン条約常設委員会、象牙の日本輸出を解禁
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【2006年10月9日】
時事通信によると、ワシントン条約の常設委員会は6日、南アフリカ・ボツワナ・ナミビアの3国が保有している約60トンの象牙の日本への輸出を承認した。
産経新聞と時事通信によれば、象牙の取引は1989年の同条約締結以降、国際的に禁止されていた。しかし、個体数の多い3国からの輸出は条件付で2002年に解禁となり、日本への輸出が検討されていた。5日の会合では先送りとなっていたが、6日には管理体制が整っているとして認可された。
出典[編集]
- 『象牙輸出先に日本を承認=ワシントン条約常設委』, 時事通信、2006年10月7日。
- 『象牙輸出解禁を先送り ワシントン条約事務局』, 産経新聞、2006年10月6日。