ライブドア堀江前社長ら再逮捕、熊谷前代表取締役も新たに逮捕

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)
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【2006年2月25日】

AP通信によるライブドアニュース及びサンケイスポーツの2月22日の報道によると、インターネット関連企業・ライブドアを巡る粉飾決算事件で、東京地方検察庁は同日、証券取引法違反(偽計取引と風説の流布)の容疑で2月13日に起訴された同社前社長の堀江貴文容疑者(33歳)をはじめ、前取締役の宮内亮治容疑者(38歳)、同じく岡本文人容疑者(38歳)、ライブドアファイナンス前社長の中村長也容疑者(38歳)の以上4人を同法違反(有価証券報告書の虚偽記載)で再逮捕するとともに、同じ容疑で1月に新たに就任したばかりの代表取締役・熊谷史人容疑者(28歳)を新たに逮捕した。なお新たに逮捕された熊谷容疑者は逮捕後代表権を返上した。

5人は2004年9月期決算(2003年10月からの1年間対象)で、本来は経常損失が3億1,278万円発生したにも拘らず、有価証券報告書に経常利益50億3,421万円と虚偽の記載を行い、連結ベースの決算で架空売り上げ53億4,000万円を計上し、利益を粉飾していた疑いがもたれている。サンスポによると、堀江容疑者は「粉飾決済はしていない」と容疑を否認しているが、他の各容疑者はこれについての事実関係等を認めている。

サンケイスポーツによると、今回の逮捕を受けてライブドアの平松庚三社長(59歳)は会見し、「事態を厳粛に受け止める」と謝罪するとともに、山崎徳之氏(34歳)が熊谷容疑者に代る新しい代表取締役に就任したことを明らかにした。ライブドアニュースによると山崎氏も事態を厳粛に受け止め、関係当局の捜査に協力し会社内の規律・コンプライアンスをより強化したいと述べた。

サンケイスポーツによると東京証券取引所はこれを受けて同日、現在監理ポスト銘柄として取り引きを行っているライブドアの株式を3月中旬を目途に上場廃止(整理ポストに1ヶ月間指定された後に株式の上場を取り消される)にする方向で調整していることを明らかにした。

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