メタミドホスが混入された天洋食品製餃子、中国でも中毒者が発生。中国での混入説が濃厚に
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【2008年8月7日】
読売新聞と産経新聞によると、日本での天洋食品製メタミドホス混入餃子による中毒事件発覚後、中国国内で回収された天洋食品製の餃子が流通し、6月中旬にその餃子を食べた中国人が中毒症状を起こしていた事が判明した。
読売新聞によると、これによりメタミドホスが中国の国内で混入された可能性が高まった事を、中国の政府側が北京の日本大使館を経由して日本政府に、7月初め、北海道洞爺湖サミット直前に通告していた。しかし、時事通信、産経新聞によると、福田康夫総理大臣および高村正彦外務大臣は、中国側の要請によりこの事実を通告時点では公表しなかったと述べた。
出典
[編集]- 『中国の求めで公表せず=ギョーザ中毒、通報を評価-高村外相』 — 時事通信社, 2008年8月7日 17時20分 (UTC+9)
- 『「天洋食品」回収ギョーザ、中国で中毒…現地混入が濃厚に』 — 読売新聞社, 2008年8月6日 03時05分 (UTC+9)
- 『天洋製回収ギョーザ、中国で中毒 メタミドホス現地混入強まる』 — 産経新聞社, 2008年8月6日 10時00分 (UCT+9)