ボリビア大統領選、エボ・モラレス氏の初当選が確実に
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【2005年12月21日】
朝日新聞によると、南米のボリビアで18日 (UTC-4) に行われた大統領選挙で、左派の社会主義運動党 (MAS) のエボ・モラレス党首の当選が確実となった。TBSによると、選挙の最終結果は2006年1月12日の予定。
朝日新聞の伝えるロイター通信によると、地元のテレビ局による開票調査で、同候補が50%をやや越える得票を得た。対立候補のホルヘ・キロガ・ラミレス元大統領(右派・社会民主勢力)は31%だった。
共同電によるUSフロントラインニュースによると、同候補はボリビアの先住民出身。コカ栽培農家の指導者。反米主義者として知られ、キューバのフィデル・カストロ国家評議会議長やベネズエラのウゴ・チャベス大統領と親しいと言われる。大統領選では貧民層の支持を集めた。
出典
[編集]- 『左派政党党首のコカ農家先住民当選へ ボリビア大統領選』 — 朝日新聞社, 2005年12月19日
- 『ボリビア大統領選、モラレス氏リード』 — CNN, 2005年12月19日
- 共同通信 『左翼モラレス氏が「当確」 ボリビア大統領選でTV』 — U.S. FrontLine News, Inc., 2005年12月19日
- 『ボリビア大統領選、反米候補が当確』 — TBS, 2005年12月20日