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プロ野球・セ・リーグは巨人が2年連続日本シリーズへ - クライマックス2回戦

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2009年10月25日】 スポーツニッポンによると、プロ野球セ・リーグクライマックスシリーズ2回戦(6戦4勝制)・読売ジャイアンツ中日ドラゴンズの第4戦が10月24日(UTC+9東京ドームであり、8-2で勝利した巨人軍が1勝分のアドバンテージを含めた通算4勝1敗の成績で2年連続の日本シリーズ出場を決定した。巨人は日本シリーズで、パ・リーグのクライマックスを制した北海道日本ハムファイターズと10月31日から対戦する。

これまでの3試合でいずれも中日に先制を許していた巨人は、この試合の1回、ランナー2塁で松本のバント処理をしようとした中日・中田の送球ミスで先制。更に亀井のタイムリーヒットで2点目を挙げた。3回には谷が自らのプロ野球人生初となる満塁ホームランでリードを広げる。対する中日も4回にブランコのソロホームラン、5回には満塁のチャンスから荒木のセンターへのタイムリーヒットでもう1点を返し追い上げる。

しかし、巨人6回に1アウト1・3塁でラミレスのピッチャーゴロから1点を追加。その後は中日の攻撃陣をリリーフ陣がきっちりと抑えた巨人が勝利して2年連続のクライマックス優勝と日本シリーズ出場を決めた。

日刊スポーツによると、優勝決定後に原辰徳監督は「長いペナントレースが終わり、日本シリーズに照準を合わせられる。必ず日本一達成します」と、シリーズ優勝を宣言した。また毎日新聞によると、脇谷は「4試合で10分くらいしか試合に出ていない。決勝のヒットを打った23日の試合も1球だけで終わった。日本シリーズ進出を決めてうれしい。日本一になりたい」と喜びと抱負を述べた。一方、敗れた中日・落合博満監督は「今年1年は思いがけない風が吹きっぱなしだった。負けたけども伸びしろはある。来年は逆転する可能性がある」と話している。

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