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プロ野球パ・リーグ、千葉ロッテ31年ぶりの優勝決める

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2005年10月17日】

千葉ロッテが2005年度プロ野球パシフィック・リーグでリーグ優勝を果たした。

パ・リーグのリーグ優勝決定戦(プレーオフ第2ステージ)の第5戦・福岡ソフトバンク対千葉ロッテは、17日、福岡ヤフージャパンドームで開かれ、千葉ロッテが3-2で福岡ソフトバンクを下した。これによって、千葉ロッテは前身の毎日・大毎を含めて5回目、31年ぶりのリーグ優勝を決めた。10月22日から始まる日本選手権シリーズ阪神戦)に進出する。毎日新聞などが報じた。

試合は2回裏、福岡ソフトバンクが鳥越のレフト犠牲フライで先制点を挙げると、3回にも松中のタイムリーヒットで2点目を挙げた。追う千葉ロッテは6回表に福浦がタイムリー2塁打で1点を返すと、8回には里崎が逆転のタイムリー2塁打で勝ち越した。福岡ソフトバンクは8回1・2塁のチャンスを作ったが薮田投手が抑えて得点を許さなかった。そして9回裏の攻撃も小林(雅)が3者凡退に抑え、福岡ソフトバンクを破った。

福岡ソフトバンクはレギュラーシーズン1位で出場し、地元でのプレーオフ優勝戦を最終戦まで持ち込んだが、あと一歩届かなかった。福岡ソフトバンクは、2004年、福岡ダイエーとして西武を相手に最終戦まで持ち込んだのに続き、2年連続でのプレーオフ最終戦だった。

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