フィジーで強い地震相次ぐ M6.6-6.8
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【2005年12月17日】
米国地質研究所 (USGS) によると、13日午後3時16分(現地時間、UTC+12、日本時間13日午後0時16分)にフィジー付近の海底で強い地震があった。
北海道新聞が伝えた情報によれば、AP通信は、地震は連続して2度発生し、地震のマグニチュードは最初の地震が6.3、2回目が6.8であったと報道した。その後CNNは、USGSが最初の地震のマグニチュードを6.6に修正したことを発表した、と伝えた。USGSは17日現在、マグニチュードが6.7であったとしている。また、USGSはさらに、この地震の震源地はフィジー諸島の北部に位置するバヌアレブ島のランバサの東北東245kmの南緯15.281度西経178.634度で、震源の深さは約43.9kmと発表した。
また、CNNによると、ハワイの太平洋津波警報センターは、この地震による津波の恐れはないと発表したが、北海道新聞は、負傷者の有無などの情報は13日のシドニーには入ってきていないとしている。
出典
[編集]- "Magnitude 6.7 - FIJI REGION 2005 December 13 03:16:10 UTC"。米国地質調査所、2005年12月13日。
- 共同通信 『フィジー付近で地震 M6・3と6・8』 — 北海道新聞, 2005年12月13日
- 『フィジーでM6.6の地震』 — CNN, 2005年12月13日