コンテンツにスキップ

パ・リーグ、田中・斎藤プロ初対決、楽天・田中が勝利

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2011年9月11日】

日刊スポーツ及び日本経済新聞によると、9月10日にKスタ宮城で行われた東北楽天ゴールデンイーグルス北海道日本ハムファイターズの試合で、楽天は田中将大、日本ハムは斎藤佑樹の両投手が先発登板した。試合は4対1で楽天が勝利し、田中投手は完投で15勝目、斎藤投手も完投だが4敗目となった。

日刊スポーツによると、この両投手は、2006年夏の甲子園決勝で対決し、プロでは今回が初対決となった。田中投手は、試合終了直後のインタビューで最終回の9回に押し出し四球で目前の完封は逃したことを残念がったが「この投げ合いが実現して、こんなにたくさんのお客さん(注-満員の20,809人)が入って、本当に幸せです」と喜んでいた。

スポーツニッポンによると、プロ初となる完投ながら敗れた斎藤投手は、試合後、「これが(プロ経験)4年間の差。素直にそう思います」と話した。

なお、この試合のスコア及び両投手の記録は、日刊スポーツによると次のとおり[score 1]

日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
楽天 1 0 0 0 0 3 0 0 x 4
  • (敗戦投手)斎藤:勝利5 敗戦4 S0 試合14 回数8 打者34 球数123 安打10 三振1 四球1 死球0 失点4 自責点4 通算防御率2.70
  • (勝利投手)田中:勝利15 敗戦4 S0 試合22 回数9 打者35 球数118 安打5 三振12 四球1 死球0 失点1 自責点0 通算防御率1.28

情報源

[編集]
  1. 日刊スポーツ 『プロ野球スコア速報 楽天対日本ハム』 — 日刊スポーツ新聞社, 2011年9月10日