パソナ会長に竹中元総務大臣
表示
【2009年8月27日】
時事通信によると、人材派遣大手・パソナグループは8月26日(UTC+9)付けをもって、取締役会長に竹中平蔵氏(58歳)が取締役会長に就任すると発表した。代表権は無く、任期1年。
竹中氏は小泉政権の2001年から2006年に経済財政担当大臣や総務大臣を歴任。2007年にパソナグループの顧問に就任していた。
朝日新聞によると、パソナ広報は「一取締役よりも大所高所から助言してもらうため(に会長に就任していただいた)」と説明している。また時事によると、竹中氏は海外展開を含めた中長期的な戦略作りや新しい人材業についてのあり方を問う助言を行うとしている。
情報源
[編集]- 時事ドットコム 『竹中氏がパソナ会長に=小泉改革の旗振り役』 — 時事通信社, 2009年8月26日
- asahi.com 『人材派遣大手のパソナ、会長に竹中平蔵氏』 — 朝日新聞, 2009年8月26日