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バラク・オバマ氏、2期目の大統領就任演説

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2013年1月22日】

バラク・オバマ氏

読売新聞によると、バラク・オバマ氏は21日(東部標準時・UTC-0500)アメリカ合衆国議会議事堂(ワシントン)で2期目の合衆国大統領就任式(第45代大統領)を行った。同式は、21日11時30分(東部標準時・UTC-0500)から開催され同氏は宣誓を、エイブラハム・リンカーン第16代アメリカ合衆国大統領が宣誓で使用した聖書とマーティン・ルーサー・キング氏が所持していた聖書を重ねた上に左手を置いて行った。

共同通信によると、同氏は演説で1期目に掲げていた「チェンジ」の実現に向けて結束していくよう国民に呼びかけた他、「戦争の10年は終えた、経済も回復を始めている。今すぐ行動しなければならない。」として、アメリカ再生へ躊躇なく取り組む必要があるとした。また、日本経済新聞によると同演説では他に、「現役世代か次世代かといった二者択一の考えは一蹴しなければならない。」(財政再建)「アメリカ国民単独では、世界からの要求に応えられない。他国との不一致は平和的に解決していく必要がある。そのために、アメリカはあらゆる同盟関係の中枢を担っていく。」(外交政策)と述べている。

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