バスケットボール・日本協会主導の新プロリーグ参加チーム決まる
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【2006年4月5日】 日刊スポーツ、サンケイスポーツによると、日本バスケットボール協会は4月3日、2007年10月の開幕を目指す協会主導によるプロバスケットボールリーグへの参加決定団体、並びに内定団体計10チームを発表した。
発表によると、現在のJBLスーパーリーグ加盟7チームがそのまますべてプロリーグに移行参入することが決定。他に日本リーグ所属の千葉県のクラブチーム・千葉ピアスアローバジャーズと、新規に運営団体を結成させるとする栃木県、北海道のクラブチームの3チームについては参加内定団体とすることになり、今後その3団体についての調査を行ったうえで、7月をめどに最終的な参入の結論を出すとしている。またそれに併せてリーグ戦の具体的な日程などを決めるとしている。なお、日刊スポーツによると、参加内定団体となった栃木県のクラブチームは日本リーグ所属の大塚商会バスケット部・アルファーズが母体となる予定という。
読売新聞によると、日本オリンピック委員会 (JOC) 傘下のアマチュアスポーツ団体の中で、プロリーグに移行するのはJリーグ(サッカー)に次いで2つ目。日本のバスケットボールでは、2005年に日本協会とは別組織のプロリーグ「bjリーグ」がすでに6チームで設立されている。
出典
[編集]- nikkansports.com 『10球団でバスケット新リーグ』 — 日刊スポーツ, 2006年4月4日
- sanspo.com 『【バスケット】新リーグはトヨタ自動車など10チーム』 — サンケイスポーツ, 2006年4月4日
- YOMIURI ONLINE 『バスケ・スーパーリーグ、来秋10チームでプロ化』 — 読売新聞, 2006年4月4日