ハイチ大統領選、12月27日に延期

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)
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【2005年11月20日】

ロイターなどによれば、ハイチ暫定政府は17日、大統領選挙を12月27日に延期すると発表した。 ハイチは、2004年のジャン=ベルトラン・アリスティド大統領の亡命以後、国連の平和維持部隊が入り暫定政府による統治が続いている。BBCによればジェラール・ラトルチュ暫定政府首相は「(12月27日という)日程は確定的で最終的なものである」と語った。ロイターなどによれば、ハイチの憲法では来年2006年2月7日までに政府を発足させる必要がある。

SAPA=AP通信によれば、この延期は3度めのものである。当初は11月13日に選挙日が設定されたが、その後11月20日に延期された。今回の延期発表前、暫定政府は、選挙が12月中旬に延期される可能性があるとしていた。

延期の理由は公表されていない。AP通信は、訓練された選挙管理人や設備の不足、インフラストラクチャーの未整備、国内で続く暴力が選挙人登録に悪影響を与えていると指摘している。

現在、ハイチでは国連ハイチ安定化ミッション(MINUSTAH)が実施され、平和維持部隊8,000人が展開している。BBCによれば、いまだ政治と犯罪の両面で暴力が多発し、国内情勢を不安定なものにしている。UPI通信によれば、17日、MINUSTAHは首都ポルトープランスの武装勢力の根拠地を攻撃し、8時間の戦闘の末、4人を殺害、33人を逮捕した。この武装勢力は重火器を装備していた。MINUSTAHでは、こうした武装勢力の排除を続けている。

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