ニュージーランド2005年総選挙結果確定 労働党が勝利

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)
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【2005年10月1日】 17日行われたニュージーランド総選挙の最終確定結果が、1日ニュージーランド司法省と中央選挙管理委員会から発表された。全体の約1割にあたる特別投票分の結果を、即日開票分に加えたもの。投票率は全国で80.92%だった。

ニュージーランド議会は一院制。比例代表併用制を採り、通常は120議席だが、比例配分を超える議席を小選挙区で獲得する政党が出た場合、超過議席が生じる。今回の選挙では現在の制度を採用してから初めて超過議席が生じ、議席総数は121議席となった。最終的な議席配分は、労働党 50、国民党 48、ニュージーランド・ファースト党 7、緑の党 6、マオリ党 4、統一未来党 3、ACT党 2、革新党 1。暫定結果による予想から、国民党は議席を1減らした。最終確定時の獲得投票率が即日開票分の集計から減少したためである。ニュースサイト・「スタッフ」によれば、選挙区選挙では、すべての選挙区の結果は暫定結果発表時と変わりなかった。

「スタッフ」によると、1日、国民党のブラッシュ党首は記者会見を行い、国民党が政権を取ることを断念したことを宣言して、公式に敗北を宣言した。暫定結果に基づく予想では議席の差は1つしかなく、国民党は選挙後、政権を諦めない構えを見せていた。同日、労働党のヘレン・クラーク首相は、記者団に対して語り、ブラッシュ党首から祝福の電話があったことを明らかにした。クラーク首相はそれに対して、労働党が前回選挙時の敗北から大幅に議席を回復したことを祝福した。

「スタッフ」やCNNなどは、労働党と革新党が連立を組むものと予想している。CNNは革新党のアンダーソン党首が入閣するものと予想している。

クラーク首相は、国民党を除く各政党と連立協議に入る。「スタッフ」によれば、クラーク首相は、「連立する可能性のある各党に圧力を掛けたくない」とし、連立交渉の具体的なスケジュール構想について明言を拒んだ。

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