トヨタ自動車の営業利益、9年ぶりに減益となる見通し
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【2008年4月18日】
朝日新聞と読売新聞によると、トヨタ自動車の2009年3月期連結決算 (アメリカ合衆国会計基準) では、本業のもうけを示す営業利益が連結で2兆円以下になり、9年ぶりの減益となる見通しとなった。円高ドル安や原材料価格高騰などが要因としている。[1][2]
朝日新聞と読売新聞によれば、2009年3月期の設備投資を削減して先送りするなどで、減益幅を抑えることも検討中だという[1][2]。
朝日新聞は、同社の営業利益は2007年3月期に2兆円越えを達成しており、5月発表予定の2008年3月期連結決算でも2兆円を越えると報じた[1]。また読売新聞によると、2008年3月期連結決算の目標額であった売上高25兆5000億円、営業利益2兆3000億円を越え、どちらも過去最高額に達しているという[2]。