コソボがセルビアからの独立を宣言

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コソボの位置 (GFDL)
セルビアにおけるコソボの位置

【2008年2月24日】

日経新聞や毎日新聞によると17日、セルビア共和国南部コソボ自治州ハシム・サチ首相が議会にて同州の独立を宣言した。一方的な独立宣言ながらも米国欧州連合(EU)加盟国の大半が独立を承認する見込みだ。

毎日新聞が報じたところによると地元紙が入手した新憲法法案により新国家名は「コソボ共和国」。「多民族国家」という位置づけられ、世俗主義を掲げつつも信教の自由をうたうという。また、コソボには北大西洋条約機構(NATO)の部隊約1万6000人が引き続き駐留し、EUも約2000人の文民支援部隊を派遣するとのこと。

しかし毎日新聞や朝日新聞によると反発の動きも見られている。セルビアのボリス・タディッチ大統領が独立宣言の無効と議会解散を訴えたほか、ロシア中国南アフリカインドネシアなどが懸念を表明し、対話の継続を訴えた。

反発の動き[編集]

読売新聞によればセルビア各地では暴動も起こっている。17日、ベオグラードでは若者約2000人がアメリカ大使館前で警官隊と衝突したほか、ベオグラードや北部ノヴィサドで各商業施設が破壊された。また、セルビア人の集中するコソボ北部ミトロビツァではEUと国連大使館に手投げ弾が投げ込まれ、炸裂するという事件も発生している。

また、東京新聞によると現地時間21日夜、独立宣言へ反発した暴徒が米大使館へ乱入して放火し、排除しようとした警官隊と衝突。この騒ぎで暴徒と思われる1人が死亡、警官隊オランダ人記者を含む約150人が負傷した。また他に英国ドイツトルコクロアチアボスニアの各大使館やマクドナルド、外資系銀行などでも暴動が起こりガラスが割れれるなどしたほか、自動車や市電、バスなどが放火される騒ぎも起こっている。

出典[編集]

Wikipedia
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