カザフスタンが死刑制度を廃止
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【2021年1月3日】
1月2日、死刑制度が2003年から凍結されてきた、中央アジアのカザフスタンで、死刑制度が廃止されたと発表された[1]。同国の大統領であるカシムジョマルト・トカエフ氏は、死刑廃止条約(死刑廃止を目指す市民的および政治的権利に関する国際的規約第2選択議定書)に署名をしたという[1]。
これまでカザフスタンでは、テロのような凶悪な犯罪行為に対しては死刑判決が下されていたが[1]、今回の恒久的な死刑廃止によって[2]、これまで同国で死刑宣告された受刑者は、今後の刑が終身刑になる[2]。
参考文献
[編集]- ↑ 1.0 1.1 1.2 カザフスタン、死刑を廃止 - AFP News (2021/01/02)
- ↑ 2.0 2.1 カザフスタンで死刑が廃止 - TRT (2021/01/02)