オルフェーヴルに「ロンジン・ワールド・ベスト・レースホース・アワード」が授与される

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)
ナビゲーションに移動 検索に移動

【2014年6月15日】

Wikipedia
ウィキペディアオルフェーヴルに関する記事があります。
2013年の有馬記念を走るオルフェーヴル(CC-by-sa-3.0)
2013年の凱旋門賞を走るオルフェーヴル(CC-by-sa-3.0)

時計メーカーであるロンジンは、「時の記念日」である6月10日に「ロンジン・ワールド・ベスト・レースホース・アワード」の授与式を東京都内のホテルで行い[1]、日本の競走馬であるオルフェーヴルにアワードが授与された[1][2]。日本馬としては初のアワード授与となる[1]

ロンジン・ワールド・ベスト・レースホース・ランキング」は国際競馬統括機関連盟(IFHA)により取りまとめられている競走馬のランキングであり[2]、ランキングを取りまとめる競走地域はアジア欧州および南北アメリカ大陸、さらには中東南アフリカ共和国オーストラリアニュージーランドといった世界各国に及ぶ[2]。ランキング集計に関しては、IFHAを上位組織として据えたうえで、世界の5大陸を代表する競馬競走を管轄する競技団体並びに、その団体へ所属するハンディキャッパーにより競走馬の力量審査がなされている[2]。ロンジンは1878年から競馬を初めとした馬術スポーツへのスポンサードを続けているが[2]、2013年からIFHAの競走馬ランキング公式協賛スポンサーにロンジンが就き、ロンジンは競馬の世界へ積極的に関わり続けている[1]

今回オルフェーヴルにアワードが授与された理由として、2013年の「ロンジン・ワールド・ベスト・レースホース・ランキング」で129ポンドの評価を獲得して3位にランクインしたこと[2]、さらには、凱旋門賞(G1)で2着を獲得したこと[2]、昨年12月22日に行われた有馬記念(G1)において8馬身で完勝してみせたことが評価された[2]。なお同ランキングの3位という実績は、アメリカの年度代表馬に2年連続で選ばれたワイズ・ダンと並ぶ実績である[2]

なお、2014年度の同ランキングでは6月8日現在で、日本馬のジャスタウェイが1位につけている[3]。他の日本馬に関しては、キズナが18位、ゴールドシップが20位と続く[3]。その他、ジェンティルドンナワンアンドオンリーグランプリボスらが27位へつけている[3]

今回のアワード授与式には、オルフェーヴルの馬主でありサンデーレーシング代表を務めている吉田俊介氏や、オルフェーヴルを管理していた池江泰寿調教師および、オルフェーヴルの主戦騎手であった池添謙一騎手が出席した[1]。出席者にはロンジンのファン・カルロス・カペリ副社長から「コンクェスト クラシック」(馬主の吉田氏にはL2.786.4.56.6、池江氏と池添氏にはL2.785.4.56.6[1])が贈呈された[1]

馬主の吉田氏は「10年前や20年前には考えられなかったこと」と世界から実績を認められたことに驚き[1]、池添騎手は「オルフェーヴル、そして関係者の方々に感謝しています」と感謝の気持ちを表した[1]。池江調教師は「その子どもたちで今度は世界1位をとって、またこのような賞をいただきたい」と話し、オルフェーヴルの子によって世界の頂点を獲る意欲を表した[1]

競走の舞台から引退しているオルフェーヴルは現在、北海道種牡馬生活を送っており[1][注釈 1]、今シーズンの種付は200頭を超える盛況ぶりであるという[1]

注釈[編集]

  1. 種牡馬となったいきさつについては、ウィキニュース関連記事「オルフェーヴル8馬身差で圧勝、引退式には6万人 - 第58回有馬記念」を参照。

情報源[編集]

  1. 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 1.10 1.11 『オルフェーヴルが国産馬初の栄誉 ベストレースホース授与式』朝日新聞デジタル&M、2014年6月11日。
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 2.7 2.8 『『ロンジン ワールド ベスト レースホース アワード授与式』を開催』株式会社 PR TIMES、2014年6月10日。
  3. 3.0 3.1 3.2 『ジャスタウェイ1位で変わらず=競走馬世界ランク』時事ドットコム、2014年6月13日。

外部リンク[編集]

ウィキニュース関連記事[編集]