オリンパスの損失隠し問題で東京地検特捜部などが一斉捜索

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【2011年12月21日】

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ウィキペディアオリンパスに関する記事があります。
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ウィキペディア粉飾決算に関する記事があります。
捜索を受けたオリンパスの本社が入居する新宿モノリスビル

朝日新聞読売新聞によると、光学機器大手・オリンパス東証1部上場)による損失隠し問題で、東京地検特捜部警視庁証券取引等監視委員会は、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で、12月21日UTC+9)に同社本社(東京都新宿区)など関係先二十数カ所の一斉捜索を開始した。

朝日新聞によると、特捜部などは、同社の旧経営陣らが決算粉飾を行い投資家を欺いており、責任は重大であると判断。海外の捜査当局とも連携し、2011年度内の刑事立件を目指す方針である。

読売新聞が「関係者」の話として伝えたところによると、菊川剛会長・前社長(70歳)、山田秀雄・前常勤監査役(66歳)、森久志・前副社長(54歳)ら同社旧経営陣は、含み損を抱える金融商品ファンドに移し替える「損失飛ばし」等の手法により、同社の2008年3月期の純資産額について1,000億円以上の水増しを行うなど、2011年3月期までの4年分の有価証券報告書に虚偽記載をした疑いがある。

朝日新聞によると、この日の捜索は百数十人態勢で実施され、株式市場への影響などを考慮し、午前の取引が終了した11時半過ぎから開始された。同社本社ビルの他、菊川前社長ら旧経営陣の自宅、元証券会社社員ら社外協力者の関係会社などが対象となった。

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