イタリア総選挙、野党が小差で勝利―プローディ氏首相就任へ

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)
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【2006年4月15日】

ロマーノ・プローディ氏

毎日新聞によると、現地時間4月9・10両日(UTC+1、日本時間-8)投票、10・11両日に開票が行われたイタリア総選挙(上院「共和国元老院」・下院「代議院」)は、高等裁判所による再集計が13日に終了し議席が確定、野党の中道左派連合「連合」(: L'Unione)の勝利が確定した。「連合」代表で元首相のロマーノ・プローディが首相に選出されることもほぼ確実となった。

11日、まだ議席が確定していない中、「連合」代表のプローディ氏は勝利宣言を行ったが、中道右派連合「自由の家」(伊: Casa delle Libertà)率いる首相のシルヴィオ・ベルルスコーニは敗北を認めていない。

高裁による再集計の前に発表された結果では、ベルルスコーニ首相率いる「自由の家」の49.7%に対し、「連合」は49.8%を獲得して下院で多数派を占めるとしている。

ベルルスコーニ氏は上院で未確定の1議席が「自由の家」になれば315議席ある上院の多数派を占めると主張している。しかし、現状では上院は158対156と「連合」が上回り両院でプローディ氏を首班指名できることを示している。ベルルスコーニ氏のスポークスマンは、「自由の家」が再集計を要請したことを明らかにした。しかし再集計の結果、議席数に変更はなく、「連合」が158議席、「自由の家」が156議席、南米イタリア人協会1議席となり、今回の総選挙での「連合」の勝利が確定した。イタリアの法律では、首相は両院の支持を必要とする。もし上下両院が異なる連立を選択した場合、行き詰まりから新たな選挙となり、その間選挙管理内閣が政権を担うことになる。

この記事は英語版ウィキニュースからの翻訳を含みます。

結果[編集]

共和国元老院(下院)[編集]

  • 全630議席。
  • Unione=中道左派連合, CdL=中道右派連合「自由の家」,Indipendente=南米イタリア協会

代議院(上院)[編集]

  • 改選315議席+終身7議席の、全322議席。
  • Unione=連合, CdL=自由の家,Indipendente=南米イタリア協会,Vitalizi=現職の終身議員(今回は改選されず)

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