アメリカ議会議事堂 トランプ大統領支持者によって占拠される

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【2021年1月9日】

トランプ大統領支持者によって占拠されたアメリカ合衆国議会議事堂

1月6日、アメリカ合衆国の首都、ワシントンD.C.に所在するアメリカ合衆国議会議事堂が、現大統領のドナルド・トランプ氏を支持する集団によって占拠された。現地時間13時ごろにトランプ大統領支持者は議事堂周辺に設けられていたバリケードを突破し、14時30分頃には彼らは議事堂の建物内に侵入した[1]。17時40分頃には守衛官がコントロールを回復した旨を述べた[2]。議会においては2020年アメリカ合衆国大統領選挙におけるジョー・バイデン氏の大統領当選を承認する手続きが行われていたが、現職のトランプ大統領はこれを認めず、支持者に対して議会へ向かうよう求めていた。この侵入・占拠に伴い、これらの議事は一時停止となった[3]

この事件によって亡くなった方は現在のところ5人である[4]

この事件について、次期大統領となるバイデン氏は「この国の民主主義が前例のない攻撃を受けている」「抗議ではない、反逆だ」[5]、「Black Lives Matter運動であったら全く異なる扱いを受けていた」と述べた[6]。また各国からはトランプ大統領に対しての批判が発生し、イギリスのボリス・ジョンソン首相は「トランプ大統領が人々に議会に向かうよう促したことや自由で公正な選挙の結果を疑い続けていることは、完全に間違っていると思う」と述べた[7]

情報源[編集]

  1. 『トランプ氏支持者、連邦議会議事堂に侵入 警察が排除に動く』, CNN、2021年1月7日。
  2. 『米連邦議会議事堂の建物は「安全に」 守衛官が発表』, CNN、2021年1月7日。
  3. 『トランプ支持者、連邦議会占拠』, 共同通信、2021年1月7日。
  4. 『米議事堂乱入事件、警官死亡で死者5人に FBIと警察が合同捜査』, ロイター、2021年1月8日。
  5. 『バイデン次期米大統領、議事堂占拠は「ほとんど反乱」』, BBC、2021年1月7日。
  6. 『バイデン次期米大統領、BLMだったら警察の対応は違っていた 議会襲撃で』, BBC、2021年1月8日。
  7. 『世界各国から非難 トランプ大統領支持者ら議会占拠』, 日本放送協会、2021年1月8日。

関連記事[編集]

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