アメリカンフットボール2005年度ライスボウル、オービック・シーガルス優勝
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【2006年1月3日】 1月3日の報道機関各社によると、アメリカンフットボール2005年度の日本一を決めるライスボウル・第23回日本選手権試合が同日、文京区の東京ドームで開かれ、2005年度の社会人・Xリーグ優勝のオービック・シーガルスが同年度の甲子園ボウルを制し大学生日本一となった法政大学を47-17で下し、前身となるリクルート時代を含めて7年ぶり3回目の日本選手権を獲得した。
朝日新聞によると、オービック・シーガルスは第1クオーターで古谷拓也選手がタッチダウンで先制し、その後も9分過ぎにジャクソン選手が法政大学のパント攻撃を抑えるなど、敵陣30ヤード以内で攻撃権を奪い、積極的な攻めで試合を優位に進めた。一方の法政は後半に菅原選手が5本連続のパスを成功させるなどして一時は11点差まで追い上げたが後が続かなかった。
最優秀選手に当たるポールラッシュ杯はこの試合で大会新記録の246ヤード・タッチダウン5本を成功させたオービック・シーガルスの古谷選手が選ばれた。これで日本選手権の通算対戦成績は社会人が12勝、学生11勝で4年ぶりに社会人が勝ち越している。
出典
[編集]- asahi.com 『オービックが3度目の優勝 ライスボウル』 — 朝日新聞, 2006年1月3日
- スポニチAnnex 『オービックが7年ぶり栄冠』 — スポーツニッポン, 2006年1月3日