アフリカサッカー連盟はサルマン氏を支持 FIFA会長選

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)
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【2016年2月6日】

2016年2月5日にアフリカサッカー連盟は理事会を開き、この2月26日に開催されることになっているFIFA(国際サッカー連盟)会長選で、アジアサッカー連盟のサルマン会長(en:Salman Bin Ibrahim Al-Khalifa)を支持することを明らかにした[1]

アフリカ・ネイションズ・チャンピオンシップが行われているルワンダキガリで開催された理事会で、アフリカサッカー連盟は「FIFA会長選に立候補しているサルマン氏を全面的に支援することで合意に至った」と「全会一致」で支持を決定し[2]、これで、46票のアジアサッカー連盟が支持を決めたことに続いて、54票のアフリカサッカー連盟が支持を決めたことによって、サルマン氏はこの時点で100票を固めた計算となっている[3]

その一方で、南アフリカのセクワレイ氏(en:Tokyo Sexwale)に対してはこの会長選の候補者から退くよう理事会として求めた[1]

サルマン氏は声明の中で、「この重要な時期にアフリカの友人からの信頼を勝ち得たことは名誉」とした一方で「(AFCとCAFの)2連盟からの支持を受けたことは私への追い風になると思うが、選挙当日まで結果は決まらず、気を緩めるわけにはいかない」と語り、他候補者への警戒を怠らない意思を示した[4]

サルマン氏が支持を集めたことで選挙戦の趨勢は、すでにヨーロッパ・南米・中米と合わせて70票を固め、アフリカの票の切り崩しを行っている欧州サッカー連盟のインファンティノ事務局長(en:Gianni Infantino)と[5]、先ほど挙げたアジアサッカー連盟のサルマン会長との一騎打ちの様相を呈してきた[3]。その一方で、2015年5月のFIFA会長選に立候補し、今回も立候補しているヨルダンアリ王子が西アジアの一部のサッカー協会の支持を取り付けているという[5]

この会長選は2月26日でのFIFAの臨時総会の中で開催されることになっていて[4]、当選基準として1回目の投票は3分の2の得票を要する。最も下の候補者を除いて行う2回目以降の投票は、過半数の得票をもって次代のFIFA会長が決せられる[3]

情報源[編集]

  1. 1.0 1.1 ロンドン=風間徹也 『アフリカはサルマン氏支持…FIFA会長選挙』読売新聞社、2016年2月6日。
  2. 『アフリカ連盟がサルマン氏を支持、FIFA会長選』フランス通信社、2016年2月6日。
  3. 3.0 3.1 3.2 『FIFA新会長選挙戦の鍵アフリカはサルマン氏支持』日刊スポーツ、2016年2月6日。
  4. 4.0 4.1 『サッカー=アフリカ連盟、FIFA会長選でサルマン氏を支持』ロイター、2016年2月6日。
  5. 5.0 5.1 『インファンティノ氏vsサルマン氏 FIFA会長選』日刊スポーツ、2016年2月4日。