アップル、赤いiPod nanoを発売
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【2006年10月14日】
アップルコンピュータは、13日アメリカ合衆国で、また14日日本で、赤いiPod nanoを発売した。売り上げの一部がアフリカのエイズ対策に使われる。
インプレスによれば、この商品は、iPod nano (PRODUCT) RED Special Editionと呼ばれる製品で、従来のiPod nanoの本体を赤くしたものである。容量は4ギガバイトで、価格は従来相当品と同等である。
CNNによると、U2のボノ氏が13日 (UTC-5) シカゴで販売店を回り、商品を手に取って見せるなどして紹介した。東京都中央区銀座のアップルストアでは14日、午前10時 (UTC+9) の開店と同時に発売した。
CNETによれば、この製品は、ボノ氏とボビー・シュライヴァー氏が立ち上げた「(Red) プロジェクト」[1][2]に参画する商品で、売り上げの内、1台あたり10ドルが、世界エイズ・結核・マラリア対策基金に寄付されるとされている。
出典
[編集]- 『アップルストア銀座、赤いiPod nanoを発売』 — インプレス・ジャパン, 2006年10月14日
- 『アップル、特別版の赤い「iPodナノ」・エイズ撲滅活動を支援』 — 日本経済新聞, 2006年10月14日
- 三浦善弘 『アップル、赤い「iPod nano」を発表。収益の一部を世界基金のエイズ対策に寄付』 — 日経BP, 2006年10月13日
- CNET 『アップル、赤い「iPod nano」を発表--売り上げの一部をエイズ撲滅活動へ』 — CNET, 2006年10月14日
- 『iPod nano (PRODUCT) RED』 — アップルコンピュータ, 2006年10月14日
- CNN/AP 『赤い「iPod」でエイズ撲滅に協力、U2ボノが宣伝』 — CNN, 2006年10月14日