エリツィン前ロシア大統領の葬儀、行われる
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【2007年4月26日】
CNN/AP/ロイターによれば、4月25日午後(UTC+4)、モスクワのハリストス(キリスト)救世主大聖堂で故エリツィン・ロシア前大統領の葬儀が行われた。ロシアで指導者の葬儀が教会で行われるのは100年ぶりであるとCNNは伝えている。
エリツィン前大統領は同国の初代大統領で、1991年から1999年まで在任していた。北海道新聞などによると、エリツィン前大統領は23日午後3時45分(UTC+4)、モスクワの病院で、心不全で死亡した。76歳だった。CNNによると、葬儀にはロシアのプーチン大統領夫妻ら国内の要人に加え、クリントン前米大統領、メージャー前英首相とアンドリュー王子、ポーランドのワレサ元大統領など、各国の要人が参列した。
CNNによると、エリツィン氏の遺体は、赤の広場ではなく、ノボデビッチ修道院墓地に埋葬された。
出典
[編集]- 『エリツィン前大統領国葬、海外要人も参列』 — CNN/AP/REUTERS, 2007年4月26日
- 藤盛一朗 『エリツィン前大統領が死去 ソ連解体、新生ロシア礎築く』 — 北海道新聞, 2007年4月26日