訃報 グァルティエロ・ヤコペッティ氏 - イタリアの映画監督 『世界残酷物語』など
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【2011年8月20日】
ANSA通信などの報道によると[注釈 1]、イタリアの映画監督グァルティエロ・ヤコペッティ氏が8月17日(UTC+2)、ローマ市にある自宅で死去した。91歳だった[1][2]。
1919年、イタリア・バルガ出身[2]。雑誌記者から映画監督へ転身し[1][2]、1960年代前半から『世界残酷物語』[注釈 2]『世界女族物語』など、世界の奇妙な風習を取り上げたドキュメンタリー風の映画作品を発表[1]。露骨なやらせを多用して観客の興味をひく見世物的な映画・「モンド映画」のジャンルを確立した[1][2]。
注釈
[編集]情報源
[編集]本ニュースは「朝日新聞」および「産経新聞」の以下の報道を情報源としている。
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 asahi.com 『伊映画監督のヤコペッティさん死去 世界残酷物語』 — 朝日新聞社, 2011年8月19日
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 msn産経ニュース 『「世界残酷物語」G・ヤコペッティ氏死去』 — 産経新聞社, 2011年8月20日