2010参院選公示 17日間の舌戦始まる
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【2010年6月24日】
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NHKによると、第22回参議院通常選挙が6月24日(UTC+9 以下同)に日本全国一斉に公示され、7月11日に予定される投票日へ向けた17日間の選挙戦に入った。
NHKによると、選挙への立候補の受付は6月24日午前8:30から、選挙区は各都道府県選挙管理委員会、比例代表は東京都内の中央選挙管理会でそれぞれ行われ、同午後5:00を持って締め切られた。
毎日新聞とNHKによると、立候補を届け出た候補者は全国で438人(定数121人)で、うち選挙区選挙に251人(同73人)、比例代表選挙に12の政党・政治団体から187人(同48人)が立候補している。政党別の内訳は次の通り(括弧くくり内は選挙区/比例区のそれぞれの候補人数/非改選人数。また配列は毎日の記述に基づいて並べている)。
- 民主党106人(61人/45人/62人)
- 自民党84人(49人/35人/33人)
- 公明党20人(3人/17人/10人)
- 共産党64人(46人/18人/3人)
- 国民新党9人(2人/7人/3人)
- 新党改革12人(7人/5人/1人)
- 社民党14人(8人/6人/2人)
- たちあがれ日本14人(4人/10人/2人)
- みんなの党44人(21人/23人/1人)
- その他諸派50人(29人/21人/1人)[1]
- 無所属21人(21人/-/2人)
毎日によると、前回・2007年の選挙からの比較で立候補者人数は選挙区33人増、比例代表28人増の全体で61人増となった。候補者が400人を超えたのは2001年の選挙以来9年ぶりになる。またNHKによると、競争率は選挙区が3.44倍、比例代表区は3.9倍。女性の候補者は前回より9人多い100人丁度である。また選挙区選挙の新旧別は、現職議員55人、元議員4人、新人192人。
NHKによると立候補届出を済ませた候補者らは早速各地街頭で有権者に支持を訴えた。今選挙は民主・国民新党の両与党が非改選を含めた参議院の過半数を維持できるかどうかや、消費税引き上げ問題などを争点に展開されるものとみられる。
情報源
[編集]- NHKニュース 『参院選公示 438人が立候補』 — 日本放送協会, 2010年6月24日
- NHKニュース 『参院選公示 選挙戦始まる』 — 日本放送協会, 2010年6月24日
- 毎日jp 『2010参院選(トップページ 候補者の党派別人数一覧が掲載されている)』 — 毎日新聞, 2010年6月24日
- 毎日jp 笈田直樹 『参院選:438人が届け出 17日間の選挙戦』 — 毎日新聞, 2010年6月24日
- 毎日jp 笈田直樹 『参院選:計438人が立候補 9年ぶりの400人超』 — 毎日新聞, 2010年6月24日