長野県・志賀高原で雪崩がホテルに流れ込む 宿泊客2人がけが
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【2010年2月8日】
2月6日午後7時40分頃(UTC+9)、長野県山ノ内町の志賀高原に位置する前山スキー場で幅約30mの雪崩が発生し、近くにある「硯川(すずりかわ)ホテル」の1階ロビーに雪が流れ込んだ[1][2][3]。
前山スキー場は現在営業休止中で[1][2]、圧雪などはされていなかった[2]。雪崩は西側斜面で発生した[1]。
ホテルでは、流れ込んだ雪によって窓ガラス2枚が割れ、宿泊していた神奈川県逗子市の夫婦が、手首や膝を切る軽傷を負った[2][3]。また、中野署によると、ホテルの前に停められていた大型観光バス2台が雪に押し流され、駐車場では車およそ15台が雪に埋まった[2][3]。いずれの車内にも人はいなかったという[3]。
長野地方気象台によると、発生当日は長野県北部で1メートルを超える積雪を記録し[1][2]、現場周辺では地吹雪になっていたという[1]。
情報源
[編集]本ニュースは「読売新聞」と「毎日新聞」、「信濃毎日新聞」の以下の報道を情報源としている。
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 YOMIURI ONLINE 『志賀高原で雪崩、ホテルに流れ込み2人けが』 — 読売新聞, 2010年2月7日
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 毎日jp 『雪崩:ホテルのロビーに流れ込み2人けが 長野・志賀高原』 — 毎日新聞社, 2010年2月6日
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 信毎Web 『県内で大雪 志賀高原で雪崩2人けが』 — 信濃毎日新聞, 2010年2月8日