小学校の理科準備室で爆発 全校児童が一時避難 - 大阪
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【2012年1月24日】
1月24日午前10時45分(UTC+9)頃[注釈 1]、大阪市住之江区御崎にある市立清江小学校の4階理科準備室で爆発が発生[1][2]。同室から出火し、約30平方メートルの部屋が全焼した[1][2]ほか、隣接する理科室の壁面や廊下など約20平方メートルが焼けた。消防車34台など[注釈 2]が出動し、火はおよそ1時間10分後に消し止められた[1]。
学校によると、事故発生当時は休み時間で準備室周辺に児童や教職員はいなかったため、けが人はなかった[1][2]。学校にいた児童・職員合わせて約250人は校庭に集まった後、付近の集会所など[注釈 3]に一時避難した[1][2]。
住之江署や学校の説明など[注釈 4]によると、事故直前の午前10時30分[注釈 5]まで、4年生の児童が隣の理科室でカセットコンロを用いて湯を沸かし、冷ますことで温度変化を観察する実験を行っていた[1][2]。授業終了時に器具を準備室に返却した後に爆発が起きたという[1]。住之江署では詳しい状況を調査している[2]。
注釈
[編集]情報源
[編集]本ニュースは「読売新聞」と「共同通信」の以下の報道を情報源としている。