ぎふ清流国体 200メートル平泳ぎで高校3年の山口観弘選手が世界新記録
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【2012年9月15日】
第67回国民体育大会「ぎふ清流国体」[注釈 1]は9月15日(UTC+9)、水泳競技の3日目が岐阜県岐阜市の長良川スイミングプラザ等[注釈 2]で行われ、競泳少年男子A200メートル平泳ぎの決勝で鹿児島県・志布志高校3年の山口観弘(あきひろ)[注釈 3]選手が2分7秒01の世界新記録を樹立して優勝した[1][2][3][4]。
ロンドンオリンピックで金メダルを獲得したダニエル・ジュルタ選手(ハンガリー)が記録した2分7秒28の世界記録を0秒27更新した[2][3]。また北島康介選手が2008年6月に記録した2分7秒51の日本記録も0秒50更新し[1]、北島選手が11年にわたって保持していた日本記録を奪取、リオデジャネイロオリンピックに向けた世代交代を印象付けることとなった[3][4]。
国民体育大会で世界新記録が出たのは、1976年佐賀国体重量挙げ競技の三木功司選手以来となる[4]。
山口選手は「正直2分6秒台を狙っていた。来年の世界選手権が楽しみ。あこがれの北島さんの後を継げるような選手になりたい」と話した[4]。
注釈
[編集]情報源
[編集]本ニュースは朝日新聞・産経新聞・日刊スポーツおよびサンケイスポーツの以下の報道を情報源としている。
- ↑ 1.0 1.1 朝日新聞デジタル 『山口観弘、男子200平で世界新 岐阜国体』 — 朝日新聞社, 2012年9月15日
- ↑ 2.0 2.1 MSN産経ニュース 『高3山口が世界新 競泳男子200平 2分7秒01、ジュルタ抜く』 — 産業経済新聞社, 2012年9月15日
- ↑ 3.0 3.1 3.2 nikkansports.com 『山口が200メートル平泳ぎ世界新/国体』 — 日刊スポーツ新聞社, 2012年9月15日
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 SANSPO.COM 『新星誕生!山口、男子200平で世界新/競泳』 — 産業経済新聞社, 2012年9月15日