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JR東海、超伝導リニアの設備検査をするロボットを公開

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2026年2月20日】

2月20日、JR東海は、超伝導リニアの設備を外観検査するロボット「Minervα(ミネルヴァ)」の試作機を報道陣に公開した。

「ミネルヴァ」はリニア中央新幹線の機械設備にかかる労働負担を削減して作業員不足を補うために、自動車メーカーのスズキと、家電メーカー・パナソニックのグループ会社・パナソニックアドバンストテクノロジー(PAD)と共同で開発された。折りたたみ式のアームの先にはカメラがあり、足回りにはスズキの多目的電動台車が採用されている。機械に搭載された、動作を制御するソフトウェアはPADが開発しており、あらかじめ設定した動作を自動で行なうことが可能。大きさは、アームを折りたたんだ状態で長さ1m、幅60cm、高さ90cmで、人では難しい狭い場所の作業も可能。デザインは黄色いボディーに青いラインで、現在JR西日本にのみ所属する「ドクターイエロー」をモチーフにしている。

「ミネルヴァ」の試作機は2月から山梨県のリニア実験線で機能性や点検精度などを検証する予定で、アームの長さや取り付ける機器を変えることにより他の用途へ応用することも検討されている。

JR東海リニア開発本部の鳥居昭彦担当部長は、人間とロボットがそれぞれ得意とする分野をすみ分け、共同で質の高い作業ができるよう、効率化とコストダウンをしながら、検査のレベルも上げていく見解を示している。

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