韓国大統領選挙 李在明氏が初当選
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【2025年6月9日】

3日に投開票が行われた第21代韓国大統領選挙で、野党に共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)氏が与党の国民の力の金文洙(キムムンス)氏らを破り当選した[1][2]。
4日に行われた会見では政権の役職の人事案を発表し、首相に共に民主党最高委員の金民錫(キム・ミンソク)氏を、最側近の秘書室長に同党の首席報道官等を務めた姜勲植(カン・フンシク)氏を指名した[3]。
ソウル市民からは、「尹錫悦前大統領は『非常戒厳』という誤った判断を下したので選挙の結果は想定内であった。李新大統領には任期の5年間しっかりと仕事をしてもらい、特に公約に掲げていた経済政策を実行してほしい」など、李新大統領への期待の声が聞かれた[3]。
なお、現在の韓国国会の議席300議席の内、共に民主党は過半数以上の171議席を占めている[2]
情報源
[編集]- ↑ 牧野愛博 『李在明新政権、社会の怒り抑えられるか 「政策より権力に関心」とも』 — 朝日新聞, 2025年6月4日
- ↑ 2.0 2.1 『韓国大統領選挙、李在明氏が第21代大統領に当選』 — 日本貿易振興機構, 2025年6月4日
- ↑ 3.0 3.1 『韓国 イ新大統領 安全保障や文化交流などで日本と連携強調』 — NHK, 2025年6月4日