韓国の尹前大統領に無期懲役判決 内乱の首謀で
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【2026年2月19日】

大韓民国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領が、非常戒厳を宣言するなど国家の秩序を大きく乱す目的で暴動を起こした罪の容疑に対する裁判が、ソウル中央地裁で2月19日に行なわれた。
裁判所の前には尹氏の支持者が集まり「ユン・アゲイン」などと声をあげた。この裁判は午後3時頃から始まり、韓国のテレビで中継される異例の事態となっている。
特別検察官は1月に「尹氏は、権力を独占しそれを長続きさせる欲望のままに軍や警察を動員した重罪を犯した」として尹氏に対し死刑を求刑していたが、裁判所は今回の裁判において、尹氏が軍を国会に送ったことは「内乱」と認めた一方、戒厳についてはそれと認められなかったことから「無期懲役」の判決を出した。
韓国では、内乱の首謀における罪に対する法定刑は死刑または無期懲役、無期禁錮だが1997年の5・17内乱での全斗煥(チョン・ドゥファン)氏の事例では最終的に無期懲役が宣告されている。
尹氏の戒厳をめぐっては、自身が拘束されるのを阻止しようとしたとして特殊公務執行妨害などの罪に問われ、1月に第1審で懲役5年の判決に対し控訴したほか、戒厳の口実をつくるために北朝鮮に無人機を飛ばすよう軍に指示した罪などでも裁判が進められており、今後の動向が注目される。
情報源
- 『尹前大統領に無期懲役判決 国会に軍送ったことは「内乱」と認定』 — 日テレ, 2026年2月19日閲覧
- 『尹前大統領に死刑を求刑した理由「全斗煥の歴史が繰り返される…より厳しく断罪を」』 — ハンギョレ新聞, 2026年2月19日閲覧
- 『韓国ユン前大統領に無期懲役 内乱を首謀した罪で求刑は死刑』 — NHK, 2026年2月19日閲覧