米政府、キューバの出場を認めず—ワールドベースボールクラシック

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)
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【2005年12月17日】

AP通信によると、2006年3月に初めて行われる野球の国別対抗戦「ワールドベースボールクラシック」 (WBC) に出場が予定されているキューバについて、アメリカ財務省の海外資産管理事務所 (OFAC) が12月14日(東部標準時、UTC-5)、大リーグ機構に対して同国チームの大会参加を認めないことを通達した。

日刊スポーツ、読売新聞によると、現在アメリカはキューバに対する経済制裁を続けており、対キューバの通商取引を行うにはOFACへの申請・許可を得ることが必要になっているが、今回のWBC出場もそれに該当する。

キューバはアマチュア野球で最も強いチームの1つであり、2004年に行われたアテネオリンピックでも優勝し金メダルを獲得している。今回のWBCはアメリカ、日本など世界16カ国・地域が参加しており、キューバは1次予選にパナマオランダプエルトリコと同じC組で出場することになっていた。

主催者の大リーグ機構・選手会側は「政府が通達したキューバの参加拒否決定は遺憾」とする内容の声明を発表し、キューバの出場を認めるよう今後も交渉し、キューバの代替出場国の発表も当面凍結するとしている。

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