石川県 七尾線の列車から出火
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【2025年1月27日】

25日午後0時50分ごろ、石川県津幡町のJR七尾線の中津幡駅で、金沢発七尾行きの列車で、屋根の一部が焼ける火災があった[1]。
JR西日本によると、中津幡駅で下車した乗客から「列車から煙が出ている」という連絡が運転士にあり、確認したところ、列車の屋根部分から煙が出ていたという[1]。
通報を受けた消防により、25分ほどで消し止められた[1]。
また、乗客約150人は外に避難していたため、けが人はいなかった[1]。
JR西日本の調査によると、現場付近の津幡駅 - 中津幡駅間には交流と直流が切り替わる区間があり、そこで運転士が切替操作を怠ったため、大量の電気が機器に流れたことが原因とされている[2]。
なお、運転士は「交流と直流の切り替えに対する意識が一時的に低下していた」と話しているとのこと[2]。
また、同区間では2016年にも同様の切替ミスがあったという[2]。
情報源
[編集]- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 MRO北陸放送 「外に出てみたら煙が上がっていて、ちょっとびっくりした」 石川・JR七尾線で走行中の列車から出火 けが人なし <リンク切れ> [アーカイブ版] — Yahooニュース, 2025年1月25日
- ↑ 2.0 2.1 2.2 石川テレビ 交流→直流の切替行わず…JR駅で起きた列車火災 原因は「運転士の操作ミス」大量の電気が機器に流れたか <リンク切れ> [アーカイブ版] — Yahooニュース, 2025年1月27日