「訃報 玉置宏氏 ‐ 「歌のアルバム」などで活躍した司会者」の版間の差分
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2011年7月21日 (木) 13:26時点における最新版
【2010年2月13日】 毎日新聞によると、司会者として知られた玉置宏氏(本名・玉置宏行)が2月11日午前10:33、脳幹出血のため亡くなった。76歳だった。
毎日新聞によると玉置氏は神奈川県川崎出身。文化放送アナウンサーを経験した後フリーアナウンサーとなる。特に1958年から77年に放送されたTBSテレビ局の番組「ロッテ歌のアルバム」では1000回に渡って司会を務め、「1週間の御無沙汰です」は玉置氏の名せりふとして有名だった。
日経新聞と毎日新聞によると、大衆演芸への造詣も深く、NHKラジオ第1放送の番組「ラジオ名人寄席」を担当した。自らが保有する落語のカセットテープ録音を同番組で紹介したが、放送音源の一部が原著作者に無許可で使用されていたことが判明、2008年に放送を打ち切られた。また玉置氏は2002年に横浜市に完成した演芸劇場「横浜にぎわい座」の館長にも就任した。
日テレNEWS24によると、玉置氏の長男・雅史さん(38歳)は玉置氏の最期について「最後まで容態が回復しなかったので話せる状態ではなかったので会話できなかったが、親族に見守られて旅立った」と語った。また玉置氏の葬儀が故人の意思により密葬となったことを明らかにした。
情報源[編集]
- 『訃報:玉置宏さん76歳=名司会「1週間のごぶさた…」』 — 毎日新聞, 2010年2月12日
- 『「1週間のごぶさたでした」の名司会、玉置宏さん死去 76歳』 — 日本経済新聞, 2010年2月12日
- 『【続報】玉置宏さんの意向で密葬に…親族に見守られ旅立つ』 — 日テレNEWS24, 2010年2月12日