「サッカー日本代表・オシム監督倒れる」の版間の差分
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2007年11月24日 (土) 12:28時点における版
【2007年11月17日】
スポーツニッポンによると、サッカー日本代表のオシム監督(66歳)が11月16日、千葉県にある自宅で急性脳梗塞(のうこうそく)で倒れ、同県内病院に入院したと、日本サッカー協会・川淵三郎会長が会見で発表した。川淵会長は「かなり厳しい状況。命を取り留めてほしい」とオシム監督を涙ながらに気遣っていた。
中日スポーツによると、オシム監督は11月16日深夜、自宅でイングランドのプレミアリーグの試合をテレビで見た後2階に上がろうとしたとき倒れた。それにアシマ夫人が気づき、ジェフ千葉・市原監督で、オシム監督の息子のアマル氏が救急車を呼んで病院に入院した。日本経済新聞によると、日本協会・田嶋幸三専務理事は11月17日の会見で「集中治療室で治療を受けてるが特に病状に変化はなく小康状態」と話した。また面会に訪れた家族らの呼びかけにも応じていなかったという。また、「(協会内部で)次期監督うんぬんは一切話していないし、触れてもいない」とも話している。
神奈川新聞によると、日本代表は2008年2月から予定されている2010年南アフリカワールドカップ選手権アジア第3次予選リーグを直前にした12月と2008年年明けに合宿などを予定しているが、オシム監督入院のためにスケジュールへの支障が出る恐れがある。だが運営に関して当面は「小野剛技術委員長を初めとした技術委員会に任せる」と田嶋氏が先ほどの会見でコメントした。
日刊スポーツによると、オシム監督は9月に郷里オーストリアで行われた遠征後10月初旬までそのまま同国にある自宅で休養後日本に戻り、エジプトとの試合指揮や国内リーグ戦などの視察といった多忙なスケジュールを送っていた。
出典
- スポニチAnnex 『オシム監督 急性脳こうそくで倒れる』 — スポーツニッポン, 2007年11月16日
- CHUNICHI Web(サッカー) 『オシム監督、急性脳梗塞で重体 自宅で倒れる』 — 中日スポーツ, 2007年11月17日
- NIKKEI NET 『オシム監督「小康状態で変化なし」・日本サッカー協会』 — 日本経済新聞, 2007年11月17日
- カナロコ 『今後の代表運営は技術委に オシム監督入院で』 — 神奈川新聞, 2007年11月17日
- nikkansports.com 『オシム監督倒れる、脳梗塞で緊急入院』 — 日刊スポーツ, 2007年11月17日