「日本マクドナルド 中国産チキンの取り扱い中止、タイ産に切り替えへ」の版間の差分
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2014年7月26日 (土) 13:52時点における版
【2014年7月26日】 日本マクドナルドは7月25日、中国製のチキンを使った商品への消費者への不安に対応するため、中国製チキンの調達と、それを使った商品の販売を中止し、今後タイで生産されたチキンに変更することになった。サラ・カサノバCEO(最高経営責任者)兼社長は「マクドナルドの中国製チキン商品に対する懸念が高まっていることを受けて、この決定をした」と述べている。[1]
日本マクドナルドがチキン商品に使う鶏肉は約4割が中国で生産され、残りの6割がタイ製である。[2]同社は中国産の鶏肉をチキンナゲットやチキンフィレオなど、8商品に使用していた。[3]タイ産については今後も販売を続けていくが、多くの店舗では品切れが発生する恐れがある。[2]
対象メニュー
今回販売中止となる商品は次の8商品のうち、中国製の鶏肉を使用していたもの。
- チキンクリスプ
- チキンクリスプ・マフィン
- チキンフィレオ
- チキンフィレオ・ハバネロトマト
- シャカチキ
- チキンマックナゲット
- チキンタツタ(7月30日販売開始予定だったもの)[4]
なお、今回の問題では、コンビニのファミリーマートも上海市の食品加工会社から仕入れた鶏肉を使用した商品を販売中止にし、この商品の購入者に対しては一定条件付きで返金に応じているが、日本マクドナルドでは現時点では返金に応じる予定はないとしている。[4]
情報源
- ↑ 東京 25日 ロイター 『日本マクドナルドが中国製チキン商品の販売を中止、タイ製へ』 — ロイター, 2014年7月25日
- ↑ 2.0 2.1 『日本マクドナルド、中国製鶏肉商品の販売中止』 — スポーツ報知, 2014年7月25日
- ↑ MEGUMI FUJIKAWA(東京) 『日本マクドナルド、中国製チキンの販売を全面停止』 — ウォール・ストリート・ジャーナル, 2014年7月25日
- ↑ 4.0 4.1 『マクドナルド 中国産チキンの販売中止』 — 日本放送協会, 2014年7月25日
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