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戦後最短の衆院選、各地で期日前投票の管理ミスが発生

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2026年1月31日】

解散から投開票まで16日と、戦後最短の今回の衆院選。期日前投票期間の真っただ中、各地の投票所でミスが起こっている。

投票用紙が…

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まず取り上げるのは選挙の必須アイテム、投票用紙に関する重大な事案。

枚数が…

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鹿児島県長島町の選挙管理委員会の報告によると、1月30日に、長島町役場指江支所において、期日前投票を行なった人数と残りの投票用紙の枚数を数えていたところ、小選挙区の投票用紙が1枚少ないことが判明した。同じ投票者に小選挙区の投票用紙を2枚配布した可能性が高いが、同日に投票した31人のなかで誰のものかは特定できていない。

同様のミスは長島町以外でも発生している。このうち大阪市中央区では枚数だけでなく種類も多くなっていた[1]。担当者は有権者情報の確認において、すでに他の選挙に投票済みである情報を見落としていた。

選挙権がない人に…

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また熊本市中央区では選挙権がない男性に誤って投票用紙を配布したことが明らかになった。1月28日、男性に小選挙区の投票用紙を誤って配布した。投票が終わったのち、比例代表の投票用紙を配布する際に今回のミスが発覚した。男性は住民票を2025年12月に削除されていた。市の選挙管理委員会は原因について、有権者の情報を管理するシステムでの確認不足としている。

ここまでの事例の投票はそれぞれ、全て有効票として扱われる見通しである。

候補者名が…

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次に、こちらも重要な候補者名。

大分2区では、1月29日午前、来場者が自民党候補の名前の表記ミスを指摘。由布市の選挙管理委員会によると、本来「広瀬」と表記するところを「広瀬」としていたという。このミスが他の2か所でも修正されるまで、113人が投票を行なっていたという。

予防策を行使する自治体も

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こうしたミスを防ぐため、予防策を行なう自治体もある。

例えば、町長・町議会選挙も行なわれている三重県大台町では役場の投票所において、床に貼ったテープでつくった、色分けされた矢印で順路を示し、担当者が有権者の動きを観察している。また衆院選の受け付けも含めそれぞれを別々の機器で管理し、ミスがないよう徹底されている。

とはいえ、たった少しの油断で無効票が出てしまうかもしれない選挙。我々も投票のときにはよく確認しなければならない。

情報源

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  1. 大阪市では、知事選市長選も行なわれており、いわば「トリプル選挙」である。