安倍元首相銃撃事件、被告が第一審判決に不服として控訴
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【2026年2月4日】
2022年7月に安倍晋三元首相を銃殺したなどの罪に問われ、第一審の裁判員裁判にて無期懲役の判決を言い渡された山上徹也被告(45)は、2月4日、第一審の判決は不服であるとして、大阪高裁に控訴した[1][2]。この日は、第一審判決に対する控訴期限日であった[2]。
奈良地裁で行われた裁判員裁判において、検察側は「被告は自立した社会人として生活しており、善悪の判断は可能。犯行に及んだと納得できる説明はなく、論理的飛躍がある。」として無期懲役を求刑していた[3]。それに対し弁護側は、被告が宗教的虐待を受けていたとして情状酌量を求めていた[4]。
2026年1月21日の判決で奈良地裁は、被告の不遇な生い立ちに言及しつつも、犯行に大きく影響していないとして検察側の求刑どおり無期懲役を言い渡していた[5]。
弁護側によると、山上被告の判決言い渡し後、弁護側と協議を重ねた上での判断であると語る[4]。弁護側は被告に対し、上訴権の放棄をしないよう求め[6]、被告の生い立ちや旧統一教会(世界平和統一家庭連合)による被害が十分に量刑に反映されていないとして控訴を勧めていた[7]。
情報源
[編集]- ↑ 1.0 1.1 『安倍晋三元首相銃撃 山上被告側が控訴 無期懲役判決に不服』 — 毎日新聞, 2026年2月4日
- ↑ 2.0 2.1 『安倍晋三元首相銃撃、山上徹也被告側が控訴 一審の無期判決に不服』 — 日本経済新聞, 2026年2月4日
- ↑ 『安倍元首相銃撃事件、山上徹也被告に無期懲役を求刑 検察側』 — 日本経済新聞, 2025年12月18日
- ↑ 4.0 4.1 『【速報】山上徹也被告側が「控訴」 1審・奈良地裁の「無期懲役」判決を全面的に不服として 安倍晋三元総理銃撃事件』 — MBSニュース, 2026年2月4日
- ↑ 『安倍元首相銃撃、山上被告が控訴 無期懲役判決に不服』 — 47NEWS, 2026年2月4日
- ↑ 『山上徹也被告が控訴 一審は検察の求刑通り無期懲役 安倍元首相銃撃』 — 朝日新聞, 2026年2月4日
- ↑ 『安倍元首相銃撃、山上被告側が控訴へ…旧統一教会に多額献金で家庭崩壊「生い立ち巡る判決の評価は不当」』 — 読売新聞, 2026年2月3日