大会十日目試合結果 - 第99回全国高等学校野球選手権大会

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

甲子園球場

最近の記事
本大会情報

【2017年8月20日】

2017年8月日(UTC+9)、阪神甲子園球場第99回全国高等学校野球選手権大会の十日目、3回戦四試合が行われた[1][2]

大会日目結果[編集]

第一試合 神戸国際大付 対 天理[編集]

第一試合は神戸国際大付(兵庫)と天理(奈良)の近畿勢同士が対戦し、延長戦の末、天理が試合を制して、準々決勝に進出した[3][4]。天理は2012年の第94回大会以来のベスト8進出[3]

2回に共に1点ずつ得点した両校は互いに譲らず、そのまま延長に突入[3]。天理は延長11回表、二死一、三塁で、8番・山口がライト前へのタイムリーヒットで勝ち越しを決めた[3]。神戸国際大付もチャンスを作ったが得点には届かず、力投した岡野と花村に報いることができなかった[4]

試合結果[5]
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
天理 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2
神戸国際大付 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
バッテリー (投手 - 捕手)
天理 碓井涼 - 城下
神戸国際大付 岡野、花村 - 猪田

第二試合 三本松 対 二松学舎大付[編集]

第二試合は三本松(香川)と二松学舎大付(東東京)が対戦した[6][7][8]。どちらも勝てば初のベスト8となる両校の試合は、三本松が制した[6]。三本松の属する香川県代表がベスト8となるのは、2002年の第84回大会尽誠学園以来15年ぶり、香川県代表の公立校としては1990年の第72回大会丸亀以来27年ぶり[8]

三本松は打っては7犠打と手堅い野球で得点を重ね、投げては先発した佐藤が2失点[7]ながら、87球の打たせて取るピッチングで二松学舎大付を手玉に取った[6]。5回にこの回先頭の1番・大久保がライトへの二塁打で出塁すると、送りバントで三塁へ進み、3番・佐藤がスクイズを決めて先制[6]。6回は8番・下地のタイムリー[6]、9回には川崎、渡辺の連続タイムリーで二松学舎大付を終始リードした[7]。二松学舎大付は9回に2点を奪い返す[6]も、この試合で合計4併殺と拙攻が響いて届かなかった[7]

試合結果[9]
1 2 3 4 5 6 7 8 9
三本松 0 0 0 0 1 1 0 0 3 5
二松学舎大付 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2
バッテリー (投手 - 捕手)
三本松 佐藤 - 渡辺
二松学舎大付 市川、田中 - 松江

第三試合 明豊 対 神村学園[編集]

第三試合は九州勢同士の明豊(大分)と神村学園(鹿児島)が対戦した[10][11]。延長戦となった試合は、明豊が逆転サヨナラで神村学園を撃破し、2009年の第91回大会以来のベスト8進出を果たした[11]

神村学園はリードされて迎えた9回に、4安打で3点をあげ同点として粘りを見せた[10]。延長12回表、神村学園は二死満塁で、1番・後藤のセフティーバントで相手の失策も絡んで3点を奪って勝利を目前とした[10]。しかし、明豊はその裏の攻撃で二死ながら満塁として暴投と管の2点タイムリーで同点として、さらに三村の内野安打などで再び満塁のチャンスで、浜田が四球を選んで押し出しでサヨナラ勝ちした[11]

試合結果[12]
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
神村学園 0 0 0 0 0 1 0 1 3 0 0 3 8
明豊 0 0 2 0 1 0 2 0 0 0 0 4x 9
バッテリー (投手 - 捕手)
神村学園 青柳、中里、金城 - 田中怜
明豊 佐藤楓、溝上 - 吉村
ホームラン
明豊 浜田(5回裏ソロ)

第四試合 東海大菅生 対 青森山田[編集]

第四試合は東海大菅生(西東京)と青森山田(青森)が対戦[13][14]。東海大菅生が19安打の猛攻で青森山田を破り、初のベスト8入りを決めた[13]

東海大菅生は1回から4番・片山のタイムリーで1点を先制すると、2回に8番・鹿倉のタイムリーで1点を追加、3回に3番・小玉のセンターへの2ラン、6番・佐藤、7番・牛山、8番・鹿倉の3者連続タイムリーで5点を奪い、4回には先制打の片山が右中間へソロホームランを放り込んだ[13]。青森山田は東海大菅生の甲子園初登板となる先発・戸田の前に抑え込まれたが、7回に7番・中沢が第3号となるレフトへのソロホームランで一矢を報いた[14]

東海大菅生・中沢の2年生で1大会に3本のホームランは清原PL学園)、筒香横浜)らに並ぶ記録となった[14]

試合結果[15]
1 2 3 4 5 6 7 8 9
青森山田 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
東海大菅生 1 1 5 1 0 0 0 1 x 9
バッテリー (投手 - 捕手)
青森山田 三浦、三上、斉藤勇、平沼 - 福原
東海大菅生 戸田 - 鹿倉
ホームラン
青森山田 中沢(7回表ソロ)
東海大菅生 小玉(3回裏2ラン)、片山(4回裏ソロ)

情報源[編集]

  1. 『三本松、東海大菅生が8強=明豊と天理も-全国高校野球』時事ドットコム、2017年8月18日19時56分。
  2. 『三本松、菅生が初の8強 天理、明豊は延長制す』どうしんウェブ、2017年8月18日19時48分。
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 『天理延長戦制し8強、神戸国際大付との近畿対決制す』日刊スポーツ、2017年8月18日11時00分。
  4. 4.0 4.1 『天理がベスト8一番乗り 神戸国際大付を延長で下す 第10日第1試合』産経ニュース、2017年8月11日11時09分。
  5. 『【3回戦】神戸国際大付(兵庫) - 天理(奈良)』朝日新聞DIGITAL、2017年8月18日。
  6. 6.0 6.1 6.2 6.3 6.4 6.5 『三本松が創部108年目の初8強、佐藤87球で完投』日刊スポーツ、2017年8月18日13時05分。
  7. 7.0 7.1 7.2 7.3 『三本松、初の8強入り…二松学舎大付に5―2』YOMIURI ONLINE、2017年8月18日13時18分。
  8. 8.0 8.1 『三本松・佐藤、11安打されたのに最少4位タイ87球完投で8強』スポーツ報知、2017年8月19日6時00分。
  9. 『【3回戦】三本松(香川) - 二松学舎大付(東東京)』朝日新聞DIGITAL、2017年8月18日。
  10. 10.0 10.1 10.2 『明豊サヨナラ勝ち8年ぶり8強、12回裏に4点奪う』日刊スポーツ、2017年8月18日16時31分。
  11. 11.0 11.1 11.2 『九州対決は延長サヨナラ 明豊8年ぶり8強』毎日新聞、2017年8月18日20時34分。
  12. 『【3回戦】明豊(大分) - 神村学園(鹿児島)』朝日新聞DIGITAL、2017年8月18日。
  13. 13.0 13.1 13.2 『東海大菅生初8強!2戦連続2桁安打で青森山田下す』日刊スポーツ、2017年8月18日19時05分。
  14. 14.0 14.1 14.2 小原栄二、千葉亨 『[高校野球]東海大菅生、2年パワーで初8強』中日新聞、2017年8月19日。
  15. 『【3回戦】東海大菅生(西東京) - 青森山田(青森)』朝日新聞DIGITAL、2017年8月18日。


この記事は最後の査読を行っています
査読の手順についてはウィキニュース:査読をご覧ください。
公開の準備が整ったら、{{査読中}}テンプレートを{{公開中}}に貼り直してください。