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南海 フェリー事業から撤退へ

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2026年3月31日】

南海フェリーの運航する船舶「フェリーかつらぎ」(2016年5月撮影)

南海電気鉄道は3月30日、子会社の南海フェリーが運営する、和歌山港徳島港を結ぶフェリー事業から撤退すると発表した。1998年明石海峡大橋開通以降、本州・四国間の主要交通ルートが陸路に変わったことに加えて、コロナ禍の影響や近年の燃料費の高騰などで債務超過の状態が続いていることから、事業の継続が困難と判断した。

撤退時期については2028年3月末を目処としているが、運航する船舶2隻のうち「フェリーかつらぎ」が就航から26年が経過し、老朽化が進んでいる影響により安全運航に支障が生じるおそれがある場合には、時期を早める場合があるとしている。

この決定について和歌山県宮崎泉知事は、「航路存続のため、いろんな支援をしてきたが撤退発表は大変残念。撤退後の航路存続も視野に入れながら、国や徳島県などと連携し撤退の影響を最小限にとどめられるようにしていきたい」とコメントしている。

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