エア・インディア機墜落事故 241人死亡
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【2025年6月13日】

日本時間の12日17時すぎ、インド西部グジャラート州のアフマダーバードで、エア・インディアの旅客機が墜落する事故が発生した[1]。
事故を起こしたのは、アフマダバード空港からイギリスのロンドン・ガトウィック空港に向かっていたエア・インディア171便(ボーイング787・VT-ANB)で、アフマダーバード空港を離陸した直後に墜落した[1]。
事故機には乗客乗員242人が搭乗しており、1人の生存が確認されたものの、残りの241人は死亡が確認され[1]、過去10年間で世界最悪の航空機事故となった[2]。
航空評論家の杉江弘は、事故の原因について「ヒューマンエラーの可能性がある」と指摘した[3]。また、10年前に東京都調布市で発生した小型機の墜落事故と似た部分があることも指摘した[3]。
近年、世界各地で航空機事故が相次いでおり[4]、今年の1月にはアメリカでアメリカン航空機と陸軍のヘリコプターとの空中衝突事故が、昨年の12月には韓国でチェジュ航空機の事故が発生している[1]。日本でも、去年1月に東京羽田空港で海保機と日航機が衝突する事故があった[1]。
情報源
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 『インド 旅客機墜落 1人生存も残る乗客乗員241人全員の死亡確認』 — NHK, 2025年6月13日
- ↑ 『インド西部で旅客機墜落 240人超死亡 過去10年で最悪の事故に』 — ロイター, 2025年6月13日
- ↑ 3.0 3.1 『元JAL機長の杉江弘氏、エア・インディア機事故を分析「ヒューマンエラーの可能性」とX投稿』 — zakII, 2025年6月12日
- ↑ 『世界の航空機事故「580万便に1件」の死亡リスク IATA 2024年最新統計』 — 産経新聞, 2025年6月12日
