NHKの落語番組、音源の無断使用205回

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【2008年12月9日】

47NEWS(共同通信)によると、NHKラジオ第1放送で去る1996年4月から今年3月まで放送した「ラジオ名人寄席」という落語番組で、他の放送局等が収録し著作権を所有する落語の音源の無許可使用がTBSラジオ局など7社・91演目(205回放送)だったことがNHKの調べでわかった。

これらの音源は番組のディスクジョッキーと、音源の選定等を担当した玉置宏さん(74歳)自身の所有するコレクションから選んで放送していたが、著作権を持つ放送局への許可を取っていなかった。朝日新聞によると、NHKではこれらの落語を放送するに際して玉置さんの持ち込んだテープの出典や著作権関係のチェックをしていなかったとして、山本哲也ラジオセンター長など番組スタッフ3人を厳重注意処分にした他、これらの使用料1300万円相当を改めて著作権を保有する7つの会社に支払うことで合意した。47NEWSによると、玉置さんはそれを支払う意向であるという。

また47NEWSによると、これとは別にNHKの関連会社「NHKサービスセンター」が発売した番組名と同じ題名のCDカセットソフトでも市販のレコードから無断使用した3つの演目の音源が使われていたことが判り、NHKサービスセンターではこの商品を廃盤にすることを決定した。

なお朝日新聞によると、同番組は上述テープの無許可放送問題が発覚した今年3月を持って打ち切られた。

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