高校球児が賽銭泥棒を7キロ追跡し取り押さえ

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2009年4月6日】

毎日新聞によると、西小田天満宮福岡県久留米市田主丸町)から賽銭を盗もうとして逃げた男を、地元の高校球児が約7キロに亘って追い掛けて取り押さえ、地元警察に引き渡した。

同新聞によると、3日午後6時30分(UTC+9、以下同様)頃、住所不定の無職の47歳の男が、同神社の賽銭箱を揺す振っているところを、同神社の宮司らに見つかり、宮司ら関係者は乗用車で追跡したものの取り逃がした。そこを、野球部の練習の帰りにたまたま通り掛かった祐誠高3年生の石井誠也君(17歳)が通り掛ったため、捕まえるよう依頼。石井君は自分の自転車で、国道砂利道などを7キロに亘り追跡した。石井君は、この間、証拠を残すため、カメラ付き携帯電話容疑者の姿を動画撮影しながら追跡した。

同新聞によると、容疑者は信号無視を繰り返したり、石井君の自転車の車体を蹴ったりした。また、石井君自身も、途中で容疑者に顔や腹部を計4発に亘り殴られたが、怯む事無く取り押さえ、福岡県警うきは署に引き渡し、同署は強盗未遂現行犯で容疑者を逮捕した。

同新聞によると、石井君は、将来の夢はレスキュー隊員だといい、「無我夢中で、恐怖感はありませんでした」と話した。また、祐誠高校野球部の金城清忠監督(52歳)は「一本気な男が見せたファインプレーだ。この調子でレギュラー目指して頑張ってほしい」とコメントした。

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