西明石駅構内で特急とトラックが衝突、9人が負傷
【2012年2月17日】
毎日新聞・読売新聞によると、2月17日午後4時50分(UTC+9)頃、JR山陽本線(JR神戸線)西明石駅(兵庫県明石市)構内の踏切で、倉吉発京都行き特急『スーパーはくと10号』(5両編成、乗客146人)が、JR西日本の子会社に納品のため通過していた2トン積みトラック(印刷会社・『エムステージ』(大阪市北区)所有)と衝突した。
読売新聞によると、この事故で、同列車は3両の窓ガラス計8枚が割れ、20-60歳代の乗客計8人が顔を切るなどして軽傷。また、トラックの運転手(25歳)も顔に軽傷を負った。兵庫県警明石署は、トラック運転手から事情を聴くなどして原因を調べている。
毎日新聞が、同署や同社などの話として伝えたところによると、事故現場は、同社の車両基地への運搬用に設置された関係者専用の踏切(幅約5メートル、長さ約18.5メートル)で、警報機は設置されているものの、遮断機は無い。
読売新聞が同社の話として伝えたところによると、事故当時、列車は時速100キロで走行していた。運転士は、「踏切内に進入するトラックを発見し、非常ブレーキをかけたものの、間に合わず衝突した」と説明している模様。同署は、警報機の作動状況や、トラックの運転手が警報音を聞いていたか否かを調べる方針である。
毎日新聞によると、事故後、トラックは踏切の東約10メートル地点で横転。一方、列車は踏切から約200メートル走行した後停車し、脱線はしなかった。1-3両目の窓ガラス計8枚が割れ、乗客計8人が切り傷などを負った。負傷しなかった乗客は、約1時間後に降車し、同社社員の誘導によって同駅に徒歩で移動した。トラックは、車両基地内の詰所に、車内に掲示するための路線図を搬送した後、敷地から出ようとしていた模様である。
毎日新聞が同社の話として伝えたところによると、この事故の影響で、同線は姫路-神戸間の上下線で運転を見合わせ、約3時間20分後に快速と普通のみ運転再開。また、列車がストップしていたことで、明石市や神戸市垂水区・須磨区に於いて、同線の踏切で遮断機が上がらなくなり、同社が係員を派遣し通行人などに対応した。
毎日新聞によると、『スーパーはくと』は、智頭急行線(智頭-上郡間)を経由して鳥取と京阪神とを結ぶ特急列車。
情報源 [編集]
- 椋田佳代、亀田早苗(毎日jp) 『JR西特急:西明石駅構内でトラックと衝突、9人けが』。毎日新聞社、2012年2月17日。
- YOMIURI ONLINE 『特急がトラックと衝突、乗客ら9人けが…兵庫』。読売新聞社、2012年2月17日。
| この記事は最後の査読を行っています |
|---|
| 査読の手順についてはウィキニュース:査読をご覧ください。 公開の準備が整ったら、{{査読中}}テンプレートを{{公開中}}に貼り直してください。 |
かn