法廷で暴言を吐いた被告人を逮捕 証人威迫と脅迫の疑い
出典:『ウィキニュース』(ベータ版)
【2009年2月13日】
『産経新聞』によると、被害者が法廷で被告人に直接質問できる被害者参加制度が適用された東京地裁の刑事裁判で、証人として出廷した被害者に暴言を吐いたとして、東京地検は12日、証人威迫と脅迫の疑いで、住所不定、無職の男性(43)を逮捕した。
地検によると、男性は9日午前、東京地裁419号法廷で開かれた傷害事件の初公判に被告人として出廷。被害者の女性が検察官から証人尋問を受けている途中、女性に「またやってやるぞ」と怒鳴って脅すなどした疑い。男性は暴言を続け、裁判長に退廷を命じられた後、裁判長にも暴言を吐いたという。
女性の弁護士によると、女性は3月4日に予定されている第2回公判にも出廷し、被害者参加制度にもとづき被告人質問などを行う予定だったという。
公判での暴言が立件されるのは異例で、検察当局は被害者参加制度の運用の適正化や裁判員制度の開始をにらみ、法廷を混乱させる行為に厳しく対処したとみられている。東京地検の谷川恒太次席検事は「司法を妨害する悪質な犯罪には厳正に対処していく」とコメントした。
[編集] 出典
- 『法廷で暴言、被告異例逮捕 証人威迫と脅迫の疑い』。産経新聞、2009年2月12日。
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