松下電器、日本ビクターを売却か

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

【2006年12月23日】 日本経済新聞によると、松下電器は子会社の映像機器メーカーである日本ビクターを売却する方針であることを伝えた。

それによると、現在の日本ビクターは太平洋戦争終了後に松下のグループに入り、VHSビデオなどを普及させたが、ここ数年は競争が激しく業績が悪化。その為松下をビクターの連結対象から外した上で売却するという。同業中堅のケンウッドや、投資ファンドアメリカサーベラスなどが有力候補とされている。

松下電器は、今回の報道に関してはまだ未定であるとしている。

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