新型インフルエンザ、東京、愛知、兵庫で3人が死ぬ 日本全国で死者26人

出典:『ウィキニュース』(ベータ版)

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新型インフルエンザ感染拡大を受けてマスクを着用する市民ら(2009年5月、JR大阪環状線の車内にて)

参考資料
Wikipedia
ウィキペディア2009年新型インフルエンザに関する記事があります。
最新の日本での感染分布図
██ 死亡者が確認された都道府県
██ 感染者が確認された都道府県

【2009年10月15日】

毎日新聞によると、東京都名古屋市西宮市はそれぞれ10月14日(UTC+9 以下同)、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の感染による死者(計3人)が出たことを発表し、日本国内に於ける今回の新型インフルエンザの死亡者はこの3人を含め26人になった。

東京都の発表によると、同都内で死亡したのは同都内在住の4歳の幼稚園児の男の子。この男の子は10月4日、39.9℃の発熱を起こし、10月5日に診療所で診察したところ、A型インフルエンザの陽性反応を示したことが判明し、タミフルを投与。しかし自宅に帰宅する途中で痙攣(けいれん)作用が起きたため都内にある医療機関に入院。10月6日に意識不明となり、心肺停止の状態に陥り、診察した結果、新型インフルエンザの感染による急性脳炎とわかった。読売新聞関西版によると、男の子は呼吸困難の状態になったため人工呼吸器を装着したが、10月13日に死亡が確認された。なお両報道によると、この男の子に基礎疾患はなかった。また毎日新聞によるとこの男の子は今回の新型インフルエンザの日本国内での死者の中では最年少となった。

また毎日新聞によると、名古屋市は清須市(きよすし)の16歳の男子高校生がインフルエンザ脳症で死んだことを発表した。この生徒は気管支喘息(ぜんそく)の基礎疾患を持っていた。この生徒は10月11日に38℃台の発熱があり、これが10月12日には39℃台にまで上がったため、名古屋市内の医療機関で簡易検査をした結果、A型インフルエンザの陽性反応を示したため、リレンザを処方。この日は一度帰宅したが、夕方7時ごろに意識障害が見られたため病院に緊急搬送され、診察した結果インフルエンザ脳炎とわかった。その後10月13日未明に呼吸が停止したため、名古屋市内の別の医療機関に転院したが、10月14日朝に死亡した。名古屋市の衛生研究所で遺伝子検査をしたところ、この男子高校生から新型インフルエンザへの感染が確認された。

更に毎日新聞によると、兵庫県でも西宮市の小学生の女の子(8歳)も10月11日に発熱し、10月14日に新型インフルエンザによる多臓器不全で死んでいたことが発表された。この女の子に基礎疾患はなかった。

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